更新 ポケカ最大ダメージ
見落としていたギミックと新カードの登場でダメージがだいぶ伸びそうだったので新しく記事にします。前の記事「ポケカ最大ダメージ - サイキッカーの雑記」を元に解説しようと思いますので、できれば先にそちらをご覧ください。
見落としていたのは、ニャオニクス(まどわすひとみ)です。
弱点を超にすることで、ワイルドダイブGXよりダメージ倍率の高いサイコキネシス(エネルギーの数×60)を持つイエッサンVを使用できます。
イエッサンVはたねポケモンなので、公開された新カード、ルンパッパ(ハイテンションダンス)でさらにダメージを伸ばすことができます。
また、ツインエネルギー、トリプル加速エネルギーを使うことで、エネルギーの数も増やすことができます。
トリプル加速エネルギーは付けた番の終わりにトラッシュされますが、
ヨノワールの特性『ゴーストブリーチ』があればトラッシュされません。付けた番の終わりさえ乗り切れば、その後はトラッシュする必要もありません。
では計算していきましょう。 必要な盤面は、カラマネロ側は、バトル場に基本エネルギーが44枚、ツインエネルギーが4枚、トリプル加速エネルギーが4枚付いたカラマネロ
サイドは残り5枚で、そのうち4枚がトレジャーエネルギー
山札がフィオネ(ひきよせのうず)1枚
相手側はかなり変更多めです。まずバトルポケモンは、残りHP10で毒状態のニャオニクス。
ベンチには、残りHP200以下のマーシャドー&カイリキーGX
と、ハスブレロが4体。ハスブレロには基本闘エネルギーを2枚付けておきます。
手札にはユクシーと仲間たち
ルンパッパ
イエッサンV
ソルロックとルナトーン
エースバーンVMAX
回収ネットが4枚
エネルギーつけかえ2枚
正義のグローブ
マチスの作戦、ダンデ2枚
そして基本超エネルギーです。
ではダメージを出す手順を解説していきます。まずはニャオニクスがワザ『まどわすひとみ』、次の番、カラマネロが超弱点になります。 ポケモンチェックの毒でニャオニクスがきぜつし、カラマネロ側がサイドを1枚取り、トレジャーエネルギーがカラマネロに付きます。相手側はバトル場にハスブレロを出し、ポケモンチェックを終えます。 カラマネロ側、山札はフィオネ1枚なので、引いてきたフィオネの特性『ひきよせのうず』を使い、山札の下に戻します。相手側はハスブレロを下げ、マーシャドー&カイリキーGXを前に出します。 『さいみんしはい』で『きゅうびへんげ』を使って『ごうけつのきわみGX』を打ちます。マーシャドー&カイリキーGXがきぜつし、カラマネロ側はサイドからトレジャーエネルギーを3枚付けます。 ハスブレロをバトル場に出し、ベンチにイエッサンVを出して、手札から基本超エネルギーと正義のグローブを付けます。エネルギーつけかえも使って、ハスブレロに付いている基本闘エネルギーも付け替えます。 マチスの作戦を使ってから、ダンデを2回使います。 バトル場のハスブレロをルンパッパに進化させ、特性『ハイテンションダンス』を使います。この番、たねポケモンが使うワザのダメージを+100します。 回収ネットでルンパッパを手札に戻し、バトル場にイエッサンVを出します。ベンチのハスブレロも、ルンパッパに進化させて特性を使用し、回収ネットで回収します。 ベンチにユクシー、エムリット、アグノム、ソルロック、ルナトーンを出し、ワザを使います。
サイコキネシス 10+相手のバトルポケモンに付いているエネルギーの数×60
カラマネロに付いているエネルギーは、基本エネルギー44個と、トレジャーエネルギー4個、ツインエネルギー4枚(8個分)、トリプル加速エネルギー4枚(12個分)で68個。
10+68×60=4090
ハイテンションダンス4回分で+400 ダンデ2回分で+60 正義のグローブで+30 格闘道場で+40 ひみつのテリトリーで×4 カラマネロは超抵抗ですが、ソルロックの特性『レジストシェード』の効果で抵抗力は消えています。
ダメージは
(4090+400+60+30+40)×4=18480
カラマネロが18480ダメージを受け、『ごうけつのきわみGX』の効果でHPが10残ります。カラマネロが、ワザ『さいみんしはい』で、手札のエースバーンVMAXをトラッシュし、ワザ『カウンター』の効果を使用します。
30+前の相手の番に受けたワザのダメージ
前の番に受けたダメージは18480ダメージ 格闘道場でダメージ+10 イエッサンVは悪弱点なので、ひみつのテリトリーでダメージ×4
(30+18480+10)×4=74080
7万ダメージを超えました。10万の大台には届かずとも、前回の計算だと4.7万ダメージだったのでかなりの大幅更新です。
多分これが1番デカいと思います。